メルカリで、本格的に稼ぎたいと思っているなら、外注化を検討しましょう。
オープンロジなどを使えば、配送代行などをしてくれますが、利用コストが高いのでおすすめしません。
今回紹介するのは、クラウドソーシングなどで募集をかけて、個人に外注をかける方法です。
「メルカリを外注したらどうなるの?」
「外注化すれば本当に売り上げが伸びる?」
このように、外注化を検討している人は、紹介する内容を参考にして、実践するとよいでしょう。
メルカリを外注化すると、売れる商品が増えますし、商品全体の売り上げアップにつながります!
[word_balloon id=”1″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true” font_color=”#222222″]その反面、外注費がかかるので、利益とよく相談しながら外注を検討しましょう![/word_balloon]
【よくわかる解説】
- 外注化すると作業効率がアップする
- クラウドワークスなどで募集するのが一般的
- 雇うべき人は”主婦・女性・子持ち・夫がサラリーマン”
[template id=”4495″]
メルカリで稼ぐなら外注化が必須!
メルカリは、お小遣い稼ぎの垣根を越えて、副業・本業で利用する人が増えています。
ある程度、本業で稼げてきたら、外注化を検討しましょう。
メルカリで外注する内容は、以下のとおりです。
メルカリで外注する内容
- 商品の撮影、出品
- 商品のリサーチ
- 受け取り・発送
- シールはがし
- 顧客対応
- 在庫管理
このように、メルカリでおこなう作業のほとんどを、外注できます。
ただ、すべてを外注する必要はなく、「これだけは自分でしたいな」などの作業があるなら、自分でして構わないと思います。
私の場合は、商品のリサーチのみを自分でおこない、その他の作業はすべて外注に任せていますよ◎
[word_balloon id=”1″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]そうすれば、作業を効率化しながら、メルカリで稼げるのでおすすめです![/word_balloon]
メルカリを外注化するメリット3選!
メルカリで、真剣に稼ぎたいと思ったら、外注化を検討しましょう!
あまり売り上げが出ていない状態で外注化しても意味がありませんが、そこそこ稼いでいる状況で外注化したら、以下のメリットがあります。
メルカリを外注するメリット
- 作業量が減り自分の時間が増える
- 作業の効率化につながる
- 多くの売り上げにつながる
特に、作業量が減る点はいいと思います!
無理に外注する必要はありませんが、あなたが今やっている作業のなかで、少しでも面倒なことがあれば、外注しましょう。
その時間をリサーチや、仕入れにあてたほうが効率的ですよ◎
作業量が減り自分の時間が増える
外注化の一番の目的は、作業を効率化することです。
そもそも、作業効率がよい時点では、外注化を検討しませんからね……。
例えば、あなたがメルカリで商品を仕入れて販売する際に、以下の作業をしているとします。
メルカリの作業一覧
- 商品のリサーチ:1日平均2時間
→月20日稼働で40時間 - 商品の仕入れ:ネットのみで1日1時間
→月20日稼働で20時間 - 商品の梱包・配送:随時
→平均で月10時間程度 - 購入者対応:随時
→平均で月10時間程度 - 商品の検品・撮影:随時
→平均で月10時間程度
例えば、あなたが”商品の仕入れ作業・梱包・撮影”などを外注した場合、毎月40時間の節約が可能です。
その効率化した時間を、リサーチにすべて充てれば、1ヵ月で倍以上のリサーチができることになります。
当然、外注化するにも指導が必要ですが、流れをある程度把握してもらったら、そこまで指導にかける時間もありません。
[word_balloon id=”8″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]外注したら、その時間でさらに商品を仕入れていくとよさそうですね![/word_balloon]
作業の効率化につながる
メルカリで外注化すると、作業効率化につながります。
実際、メルカリを一人で作業するとなると、かなり大変だと思います。
詳しい内容は後述しますが、外注化するときは自分の作業と外注する作業を分担する必要があります。
私を例に挙げると、以下の作業で分担しています。
私の外注化例
- 私がする作業:商品のリサーチ、仕入れ
- 外注先がする作業:それ以外の作業
(例:商品の検品、梱包、配送・購入者対応)
基本的に、私がメルカリで仕入れる際はネットで完結させるようにしています。
店舗で仕入れることはあっても、買い物ついでに店舗に行ったときなどしか仕入れません!
店舗せどりの場合は、店舗に必ず売れる商品があるとは限りませんからね……。
[word_balloon id=”8″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]ネットでできる作業以外を外注すると、効率化につながります!理想形は、すべて外注することです![/word_balloon]
多くの売り上げにつながる
メルカリで外注すると、当然ながら売り上げにつながります。
例えば、月に以下の時間をかけてメルカリで販売しているとします。
【メルカリでの作業時間一覧】
- 商品のリサーチ:月40時間
- 商品の仕入れ:月20時間
- 梱包・検品・配送作業:月30時間
- 顧客対応:月10時間
- 商品の出品業務:月10時間
梱包などの物理的作業は推定ですが、月にこのくらいは実際のところおこなっています。
このなかで、メルカリの売り上げに直結する作業は、”商品のリサーチ・仕入れ”のみです。
梱包・検品なども関係していますが、実際利益が発生するかどうかは、売れる商品のリサーチと仕入れ次第です。
例えば、私のようにリサーチと仕入れの時間以外を外注した場合、月50時間ほど時間の余裕ができます。
その時間を、すべてリサーチ・仕入れに充てると、倍以上の作業が可能です。
あなたが、月20万円程度稼いでいるとすれば、単純に倍以上の利益が発生する計算で、外注するだけで40万円稼げることになります。
ちなみに、私はリサーチ・仕入れ以外の外注で、月に40万円近くの利益を出しています。
当然、外注化のコストがかかりますが、最小限に抑えれば、十分売り上げアップにつながりますよ◎
[word_balloon id=”10″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]外注化前に、一度コストを考えてから検討するべきですね![/word_balloon]
逆に外注化のデメリットはある?
メルカリで外注化する場合、メリットだけではなくデメリットも存在します。
これから、外注化して稼ぎたいと思っているなら、デメリットについても把握しましょう。
具体的なデメリットは、以下のとおりです。
メルカリで外注化するデメリット
- 指導するコストがかかる
- 外注費がかかる
- 商品が汚れる・紛失するなどのリスクがある
- 完全に放置はできない
一番は、外注費などのコストがかかる点ですね!
普通に外注するコストとは別に、外注を指導するような時間的コストもあります。
そのため、よく準備してから外注化しないと、思うようにいかないことも多いです。
指導するコストがかかる
メルカリで外注化すると、指導する際の時間的コストがかかります。
相手にどのような業務をしてもらうかを、一から十まで説明しなければなりません。
それを避けるためにも、以下の準備をしなければなりません。
外注化前にする準備
- 外注する作業の分担
- 分担する作業のマニュアル作成
- 必要に応じて動画作成
これらができれば、スムーズに外注できます。
特に、作業マニュアルを作っておけば、外注先にそれを投げるだけで作業をしてもらえます。
思い付きで外注するのではなく、手順を簡単に説明したマニュアルを作成して、指導するコストを削減しましょう!
ただ、マニュアルを丸投げしても、完全に効率化ができるとは限りません。
わからない箇所は質問されますし、適切に回答しながら外注化を進めていきましょう。
外注費がかかる
メルカリを外注化すると、時間的コストだけではなく、費用面でのコストもかかります。
外注したい気持ちはわかりますが、売り上げがそもそも立っていないと、外注化はできないので注意しましょう。
「具体的にどのくらいの相場なの?」と思う人がいますが、私の作業明細をもとに紹介しますね!
2021年2月のデータですが、商品を124個仕入れて販売したときの外注費は以下のとおりでした。
※掲載許可はいただいています
内訳を説明すると、以下のとおりです。
【外注費の内訳】
- 商品の受け取り:12,400円(@100円×124品)
- 商品の出品:3,720円(@30円×124品)
- 商品撮影:12,400円(@100円×124品)
- 商品の配送業務:一律月10,000円
- 顧客対応(コメント・取引メッセージなど):一律月15,000円
→トータル:53,520円
メルカリだけの月商が40万円程度なので、実質月利は35万円程度です。
それでも、メルカリだけで35万円稼いでいるため、上出来だと思います◎
作業量は減りましたし、一人で作業をしていたときよりも、稼げているので私は成功したと思っています!
[word_balloon id=”12″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]外注化するには、ある程度メルカリで稼いでからのほうがいいですね![/word_balloon]
商品が汚れる・紛失するなどのリスクがある
外注化ですが、正直人によって異なる部分があります。
する人を間違えると、仕入れた商品をテキトーに扱われるケースも少なくありません。
私も、今の外注さんに出会うまでは、複数の人に外注を依頼してきました。
面接の段階で、ある程度やる気などはわかりますが、以下のトラブルに発展することも多かったですね……。
外注化でよくあるトラブル
- 商品を送ってそのまま放置
- 商品を仕入れたときと状態が違う
- 配送時に紛失する
- 音信不通になる
一つだけ、簡易的な訴訟に発展した例を紹介します。
まだ外注化して間もないころに、クラウドワークスで募集してきた人に、外注化の案内をしました。
問題なさそうだったので、外注化を依頼したところ、普通に作業をしてくれる人だったので、信頼して作業を任せていました。
3ヵ月経過して、任せる仕事が増えたとたんに音信不通に……。
配送した商品が10点ほどありましたが、それもすべて外注先に届いたままでした。
(追跡番号から確認)
そこから、最終的に連絡がつかなくなり、着信拒否されたところで警察に相談。
最終的には被害届を出して、示談で解決しました。
[word_balloon id=”6″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]本当に信頼できる人に依頼しないと、このようなことも普通に起きるので注意したいところですね……。[/word_balloon]
完全に放置はできない
メルカリで外注化するにしても、100%外注化はできません。
私も、可能な限りリサーチと仕入れを外注したいと思っていますが、どこかで必ずミスが見つかります。
グループでおこなっているならまだしも、一人の外注先にすべてを依頼している場合は、あなたが何らかの形で関わる必要があります。
実際、私がメルカリでしている作業は、リサーチと仕入れだけですが、実は以下の業務もおこなっています。
外注化以外でおこなっていること
- 外注先との打ち合わせ
- わからない箇所のヒアリング・ケア
- 外注先からの質問に答えるなど
特に、外注してから最初のほうは、質問できる体制を整えておく必要があります。
私の場合は、「まずは1件やりましょう」というスタイルを貫いています。
流れとしては、以下のとおりです。
【私が実践しているメルカリ外注化の流れ】
- 外注を募集する
- 応募してきた人と面接をする
- 内容に問題なければ外注開始
- マニュアルを渡して指導
- まずは1品商品を送って④に沿って出品してもらう
- 問題なければ繰り返す
問題なく外注できる人を見つけたら、4~6の業務を繰り返すだけでよいです。
ただ、メルカリはECサイトとは違い、個人間でのやり取りが求められるアプリです。
何かしらの形で、イレギュラーなトラブルに巻き込まれる可能性があるため、その際はお互い相談しながら対応しましょう。
メルカリで外注化する手順を具体的に紹介!
メルカリで外注したいと思っているなら、これから紹介する手順で外注しましょう!
外注化は難しいことではなく、手順を押さえれば誰でもできます。
ただし、ある程度メルカリで稼いでいないと、外注化はできないので要注意です!
具体的に外注化する流れは、以下のとおり。
メルカリで外注化する手順
- 作業を細分化させる
- 自分の作業と他人の作業を決める
- マニュアルを作成する
- 外注募集をおこなう
- 面接をする
- 外注を稼働させる
この手順で進めれば、外注化もスムーズに進みます◎
ただ自分の売り上げや、おかれている状況などと相談しながら、外注化するかどうか判断しましょう。
[word_balloon id=”1″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true” font_color=”#222222″]売上が十分にない状態で外注化すると、うまく利益が出せないので要注意です![/word_balloon]
1.作業を細分化させる
まず、メルカリで外注化したいなら、作業を細分化させましょう。
普段メルカリでしている作業をまとめると、分業することが明確になります。
メルカリで商品を販売する場合は、以下の作業をメインでおこないます。
メルカリでおこなう作業
- 商品のリサーチ・仕入れ
- 商品の受け取り・検品
- 商品の撮影・出品
- 顧客対応
(例:コメント対応、取引メッセージ対応など) - 売れた商品の配送
- 商品の在庫管理
- リピート仕入れ(再発注)
このように、細分化すると外注する項目が見えてきます。
私の場合は、商品のリサーチ・仕入れ以外は外注していますが、そこそこメルカリ転売のノウハウがある人なら、この業務も外注していいと思います。
ただ、売れ筋商品の把握や、仕入れジャンルの特化知識などは、個人の経験やスキルからくるものだと思っています。
そのため、無理して外注する必要はなく、自分で負担する分を決めて外注する分と分けるとよいでしょう。
2.自分の作業と他人の作業を決める
作業を細分化したら、次は自分で作業するのか他人が作業するのかを分けます。
ここで意識したいのが、”ネットで完結する作業”と”場所を固定して行う作業”で分けることです。
要は、あなたしかできない仕事と、他人に任せても回るような仕事を分けて、外注化するべき仕事を決めておくと、作業もスムーズになります。
それぞれの作業を分けると、以下のとおりになります。
【ネットで完結する・場所を固定しておこなう】
- ネットで完結する作業
→商品リサーチ、商品仕入れ、在庫管理、顧客対応 - 場所を固定して行う作業
→商品の受け取り、検品、撮影、出品作業、再発注
このように分担できたら、場所を固定しておこなう作業を、外注するとよいでしょう。
あるいは、ネットで完結する仕事でも、内容が簡単なら外注化してもいいと思います!
顧客対応に関しては、本人がする必要はないので、外注化できる仕事です。
[word_balloon id=”1″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true” font_color=”#222222″]在庫管理なども、マニュアルを作れば実践できる人が多いので、任せてもいいかもしれません![/word_balloon]
3.マニュアルを作成する
作業を分担した場合は、外注化のマニュアルを作成しましょう。
私が外注化する際は、面談をして「外注化できそう」という人に、一度マニュアルを渡すようにしています。
そのマニュアルに沿って作業ができる場合のみ、仕事を発注するようなイメージです!
外注化をスムーズに進めたいなら、以下を意識しましょう。
外注化をスムーズに進める方法
- 外注先に考えさせない(マニュアルだけでわかるようにする)
- 指示内容を明確にする
- マニュアルを用いて一度説明する
これらを意識すれば、外注化も簡単に進められます!
ちなみに、「どういうマニュアルを作成すればいいの?」と思う人も少なくありません。
個人的におすすめしていて、効果的な手順は以下のとおりです!
【外注化マニュアルの作成手順】
- マニュアルで説明したい内容をまとめる
- 動画を作成する
- 動画を文章化する
- 文章にしたものをGoogleドキュメントでアップロードする
動画を作成するのは難しいと思いますが、最近ではクラウドワークスなどで簡単に外注できます!
クラウドワークスで外注する際は、「メルカリ販売のマニュアルを作成できる人」というタイトルで募集するとよいでしょう。
動画作成の案件は多くありますし、簡単なものなら5,000円~10,000円で可能です。
動画を作成したら、その内容に沿ってマニュアルを文章にします。
文章化が完了したら、Googleドキュメントにアップして、いつでもダウンロードできる状況にしておきましょう。
4.外注募集をおこなう
マニュアルが完成したら、いよいよ外注化の準備です!
基本的に、クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングサービスを使って、外注募集をおこないます。
実際、物販の外注を募集している人は、クラウドワークスなどで多く存在します。
主婦やママさんを募集している人が多く、空いた時間にサクッと作業をできる人のほうが、外注化もスムーズです。
ちなみに、外注化する際は費用を明確に決めておくとよいでしょう。
私が外注する際の単価は、以下のように設定しています。
メルカリ外注化の項目別単価
- 商品の出品作業(メルカリ・ヤフオク!):1品30円
- 商品の受け取り:1品100円
- 商品の撮影:1品100円(枚数問わず※最低5枚)
- 商品の配送業務:一律月10,000円
- 顧客対応:一律月15,000円
このように、明確に決めておくとトラブルに遭うことはありません。
また、費用対効果を計算して、すべての作業を月○○円と決めておくのもありですよ◎
条件を決めたら、募集内容を作成して、クラウドソーシングサービスに掲載しましょう。
※詳しい内容は後述します
[word_balloon id=”10″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]少し面倒な作業ですが、これもメルカリの作業を効率化するためです![/word_balloon]
5.面接をする
募集が完了したら、面接をおこなう必要があります。
本当に外注化してもいいのかどうか判断する必要があるので、採用する条件を自分で決めて面接を開始しましょう。
私が採用する条件・面接の際に聞いている項目は、以下のとおりです。
外注化の面接で聞いていること
- 家族構成について
→主婦、ママさんだと採用しやすい - アルバイトをする目的・応募してきた目的
→相手のやる気を把握できる - 普段どのくらい作業ができるか
→作業量によって外注できる作業が異なる - 家の間取りはどのくらいか
→広い部屋だと在庫管理などに役に立つ - 継続して作業ができるかどうか
→継続性がないと別のバイトを雇う必要がある - イレギュラーな事態にも対応してくれるかどうか
→クレームが発生したときの対応
これらを意識して、採用する面談を進めていきます。
外注化の面談は、ネット上でおこなうこともあれば、実際に会って面談することもあります◎
いずれも、面接をすることに変わりはありませんが、スムーズに質問ができるようにリストを作っておくとよいでしょう。
[word_balloon id=”1″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]上記の質問以外にも、何か聞きたいことがあれば質問リストに追加しましょう![/word_balloon]
6.外注を稼働させる
面談が完了したら、いよいよ外注に移ります。
面談内容に問題がない場合は、初日から仕事を依頼しても問題ありません。
スムーズに外注化したい・継続して外注化依頼をしたいと思っているなら、以下のことを意識するとよいです。
外注化で意識すること
- 動画・テキストマニュアルを渡す
- 適時感謝の気持ちを伝える
- 打ち合わせをして不明箇所・改善点を随時聞く
- 報酬とは別にボーナスやギフトをプレゼントする
- 慣れてきたら採用活動・面接などもおこなう
- 報酬アップを検討する
これらを意識すれば、継続してもらえる外注化ができます。
外注するといっても、相手は人間ですし、適度に感謝の気持ちを伝える必要があります。
「○○さんのおかげで仕事が成り立っています」「出品した商品が売れやすくなり売り上げも伸びています、ありがとうございます!」など伝えると、相手も継続してくれやすくなります!
※掲載許可はいただいています
また、随時打ち合わせをして、外注化についての不明点や相談をすることが重要です。
フィードバックがあると、より質の高い外注化につながりますからね!
さらに、ボーナスやギフトなどを、報酬とは別に渡すと、仕事に対する士気が高まり、継続してくれやすくなるのでおすすめです◎
[word_balloon id=”1″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true” font_color=”#222222″]依頼するまでは複雑な手順ですが、いざ外注化すれば作業が効率化します![/word_balloon]
メルカリの外注募集で意識したいことを徹底解説!
メルカリの作業を外注すれば、あなたがしている作業が効率化します。
外注すれば、空き時間ができるので、別の作業などに使えますよ!
仮に、あなたが外注化したいと思っているなら、以下のことを意識しましょう。
メルカリの外注募集で意識したいこと
- 外注単価を明確に設定する
- 明確な募集文を作成してミスマッチを避ける
- 初心者のことを考えて説明文を作成する
この三つを意識すれば、トラブルなく外注化ができます!
特に、上質なユーザーを採用したいと思っているなら、明確な募集文を考えて募集するとよいでしょう。
外注単価を明確に設定する
メルカリで外注化する際ですが、外注単価を明確にしたほうがよいです。
前述したとおりですが、外注単価が明確ではないと、トラブルになる可能性が高いです。
それに、最初に設定しておくと、今後もその単価で進められるので、外注費の概算がしやすくおすすめですよ◎
外注費を上げるのは簡単ですが、下げるのはなかなか難しいですからね……。
そのため、必ず外注費は自分のなかで設定するとよいでしょう。
「どうやって設定するの?」と思っている人は、作業の割合いや時間から算出するとよいです。
報酬単価の相場は、人によって異なりますが、私は以下のように設定しています。
メルカリの外注化コスト
- 出品作業:1品30円~50円
- 商品のリサーチ:1品10円~50円
- 商品受け取り・配送:1品100円
- シールはがし(店舗の商品など):1品10円~30円
- 商品の撮影:1品100円~200円
- 在庫管理:5円~10円
- 顧客対応:月額一律15,000円~20,000円程度
このように、明確に設定していれば、外注費の計算も簡単です!
私の場合は、1ヵ月あたり50,000円程度の外注費で済んでいるので、利益を圧迫することはありません。
ただ、項目別の単価を設定していても、実際どのくらい稼げるのか外注先にはわかりません。
そのため、面談の際に、月にどのくらい報酬が発生するのかを、目安として伝えておくとベストです!
(例:100個程度出品するので毎月○○円くらいになると思いますなど)
明確な募集文を作成してミスマッチを避ける
メルカリを外注化する際は、明確な募集文を作成しましょう。
クラウドソーシングサービスなどで募集をするわけですが、内容が明確ではないとうまく人が集まらない可能性があります。
そのため、これを避ける意味でも、ポイントを押さえた募集文が必要です。
それぞれ意識したいポイントは、以下のとおりです。
外注募集で意識したいポイント
- 募集日数は3日で設定
- 納期をしっかり設定する
- 来てほしい人・来てほしくない人を明確にする
これらのポイントを意識して作成すれば、変な人が応募してくることはありません。
それぞれ文章を紹介すると、以下のとおりです。
【外注募集テンプレート】
案件をご覧いただきありがとうございます。
現在、弊社ではフリマアプリを中心に商品の販売をおこなっています。
事業拡大に伴い、出品作業などをサポートしてくれる人を募集しています。以下、募集内容になります。
【おもな仕事内容】
- 仕入れた商品の受け取り
※仕入れは弊社でおこないます- 商品の出品作業
(例:検品、商品撮影、出品)- 顧客対応(コメント、取引メッセージなど)
- 商品の配送業務(売れた際に配送していただきます)
【報酬単価】
それぞれ項目別で設定していますので
面談の際に詳しく説明します。
※出品数にもよりますが月5~10万円ほどの予算は確保しています。【応募条件に沿っている方】
- スマートフォン・パソコンを持っている方
- コツコツした作業が好きな方
- 連絡・報告ができる方
- 専業主婦の方
継続して作業を依頼できる人は、採用を優遇します。
基本的な礼儀ができない方は、採用後に契約を打ち切らせていただく場合があるので、ご了承ください。
報酬単価については、明確に書いておくと応募も増えますよ♪
テンプレートを使いながら、外注を募集していきましょう!
補足:外注を募集する場所
メルカリの作業を外注化する際は、外注する場所についても把握しておきましょう。
複数の場所で応募できますが、採用コストをあまりかけたくないなら、クラウドソーシングサービスがおすすめです!
具体的に紹介すると、以下が挙げられます。
メルカリの外注募集で利用することが多いサイト
【オンラインで募集する場合】
- クラウドワークス
- ランサーズ
- ココナラ
【リアルで募集する場合】
- ジモティ
- エンゲージ
どちらを選ぶかは自由ですが、掲載コストを考えると、クラウドソーシングがおすすめです。
実際に、外注を募集している人も多いですからね!
最近では、クラウドソーシングを副業で始める人も増えてきました。
お小遣い稼ぎをしたい主婦や、ママさんが気軽に応募できるような、説明文を作成して採用しましょう!
初心者のことを考えて説明文を作成する
メルカリで外注化をする場合は、初心者のことを考えて説明文を作成しましょう。
説明文のテンプレートを作成しましたが、随所で以下のワードを入れると効果的ですよ◎
初心者のことを意識した文言・文章
- 初心者歓迎・初心者大歓迎
- ノルマ一切なし
- 好きな時間に働けます
- 未経験者歓迎
- マニュアル完備
- 簡単な作業でOK
- 手厚いサポート
- 継続契約可
- ボーナスアリ
説明文に含めるのもありですが、募集タイトルに入れるのもありです!
具体例を紹介すると、以下のとおりです。
【外注募集のタイトル例】
- 継続あり! 主婦歓迎!経験者歓迎!楽天市場から1円でも利益が出る商品をリサーチ!
- ★主婦・初心者大歓迎★ リサーチ業務です!とっても簡単♪ 親切丁寧にサポート致します!
いずれも、初心者に寄り添ってかくと、抵抗なく応募しやすくなります◎
[word_balloon id=”8″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]テンプレ化ができれば、次回募集する際も手間がかからないのでおすすめですよ◎[/word_balloon]
補足:リアル面接の重要性
メルカリで外注募集する際は、リアル面接をすることがあります。
感染症の影響から、ネットで募集する人もいますが、個人的にはリアル面接を推奨します!
ジモティーやエンゲージなど経由でおこなう場合は、基本的にリアル面接です。
リアル面接を推奨する理由は、以下のとおりです。
外注でリアル面接を推奨する理由
- 正式な契約書を交わせるから
- 相手の素性がわかるから
- 身分証明などを提出してもらえば安心だから
最近では、”クラウドサイン”などのネットで契約を交わせるサービスもあります。
ただ、相手の素性を確かめるなら、オンラインよりもリアルですね!
それに、各採用サイトにはそれぞれ特徴があります。
(具体的には以下のとおりです)
【各採用サイトの特徴】
- ジモティ
→パート・アルバイトの募集が無料で掲載できる- エンゲージ
→エンジャパンという求人サイト掲載できる。
掲載した求人はインディードに自動的に掲載される。
※費用は無料
採用コストをかけない意味でも、リアル面接で募集するとよいでしょう。
メルカリの外注化で採用したい・採用したくない人一覧!
メルカリで外注する場合は、採用したい人と採用したくない人がいます。
私は、基本的に以下の人を採用するようにしています。
外注化で採用する人
- 主婦
- 女性
- 子持ち(小さい子)
- パートナーが会社員
この条件に合致している人は、丁寧に仕事をしてくれるケースが多いです。
メルカリで外注を依頼する作業は、基本的にコツコツしたものが多く、苦手な人も少なくありません。
ただ、経験上、コツコツした作業が好きなママさん・主婦さんは多いので、外注する際におすすめですよ◎
[word_balloon id=”11″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]逆に、男性や学生などは、あまり採用に向いていません……。仕事に責任感がない人だと、途中でバックレる人もいますよ![/word_balloon]
採用したい人・すべき人
メルカリで作業を外注する際ですが、採用する人によって費用対効果が大きく変わります。
仮に、メルカリで誰かを採用したいと思っているなら、以下のタイプを採用するとよいでしょう。
(すべて満たしている人なら完璧です!)
メルカリ外注化で採用すべき人・タイプ
- 主婦
→コツコツした作業を依頼しやすい - 女性
→与えた仕事を投げ出さない人が多い - 子持ち(小さい子)
→トレンドなどを把握している - パートナーが会社員
→副業に対して干渉されることが少ない
私が、メルカリで外注化を募集していたときは、”主婦・ママさん大歓迎”などの文言を、必ず含めるようにしていました。
また、募集要項に「簡単に自己紹介をお願いします」と記載して、以下のテンプレートを入力させていました。
【募集要項のテンプレート】
- 年齢:
- 性別:
- 職種:
※専業主婦の方は主婦でお願いします- 子供の有無:
これに記載してもらうだけで、相手がどのような人かある程度わかります。
条件に満たしていない場合は面談を断って、条件を満たしている人のみと面談すれば、無駄に採用にかける時間・コストを消費せず済みますよ◎
採用をおすすめしない人
メルカリの外注をしている立場からすると、主婦やママさんは丁寧に仕事をしてくれる人が多い印象。
しかし、以下のタイプは、経験上あまりおすすめしませんね……。
採用をおすすめしない人
- 男性
→女性に比べると仕事が雑 - おじさん
→上から目線で話してくる人が多い、責任感がない - 学生(男女とも)
→バックレる人が多い、試験を理由に仕事を投げ出す - レスが遅い人
→外注には細かいやり取りが必須 - 募集文章を一切読まずに応募してきた人
→テンプレートで募集している
独断と偏見で選びましたが、過去に採用してきた人で、継続しなかったタイプはいずれも上記に該当していました。
バイトを探している学生を採用するのもいいですが、世間知らずな人が多く、平気で情報漏洩をしたり、商品を盗んだりするので、採用はしないほうがよいです!
それに、募集文を一切読まずに応募してくる人も、採用の対象になりません。
例えば、募集文に以下の文言を書いているとします。
【文言例】
- 「学生の応募はご遠慮ください」
→学生が応募してくる- 「年齢は30歳以上でお願いします」
→30歳以下の人が応募してくる- 「テンプレートをコピーして応募ください」
→ルールを守らずに応募してくる
このケースの場合は、採用する必要はありません。
募集文すら、まともに読めない人を採用したところで、外注化をすると高確率でトラブルになります。
[word_balloon id=”1″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]募集して人が集まらなくても焦る必要はないです!時間をかけてゆっくり募集すれば、応募してくれますよ◎[/word_balloon]
まとめ
メルカリで作業を効率化したい人や、現状よりも売り上げをアップしたいと思っているなら、外注化しましょう!
メルカリの外注化は、本格的に売り上げが伸びてきた際にすることが多いです。
基準としては、月利20万円を超えたあたりからするとよいでしょう。
(私もこの時期に始めました!)
実際、メルカリで外注化すると以下のメリットがありますからね!
メルカリで外注化するメリット
- 別の作業に時間をさける
- 売上アップにつながる
- 仕入れる幅が広がる
デメリットもありますが、メリットでカバーできる部分が多いですよ♪
本格的にメルカリで稼ぎたい人、稼いでいる人は、一度外注化を検討するとよいでしょう。
[word_balloon id=”9″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]無理して外注化をする必要はないので、自分のペースでおこなうことが重要です![/word_balloon]
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