メルカリは2022年5月16日に同社専用の配送サービス「メルカリ便」について、ヤマト運輸の「らくらくメルカリ便」と、日本郵便の「ゆうゆうメルカリ便」ともに、6月16日正午から値上げすることを発表しました。
この記事では2022年6月16日正午より適用される「メルカリ便」の新料金の詳細やサイズ別の最安配送方法について詳しく紹介していきます。
メルカリ便とは?値上げの理由とは?
メルカリ便は、匿名配送やあんしん配送補償など、メルカリユーザーがお得に使える専用の配送サービスです。
ヤマト運輸と連携した「らくらくメルカリ便」、ヤマトホームコンビニエンスと連携した「梱包・発送たのメル便」「クールメルカリ便(「メルカリShops」限定機能)」、日本郵便と連携した「ゆうゆうメルカリ便」があり、商品を発送するのが初めての方でも安心。宛名を書いたりレジで会計したり、などの面倒な作業は一切ありません。
- らくらくメルカリ便:https://www.mercari.com/jp/rakuraku-mercari/
- ゆうゆうメルカリ便:https://www.mercari.com/jp/yuyu-mercari/
値上げの理由としてメルカリは「物価上昇などの社会情勢を総合的に鑑みた結果、メルカリ便配送サービスを継続しつつ、お客さま体験を一層良くしていくため」と説明しています。
メルカリ便の値上げはいつから?
改定後の送料は、2022年6月16日正午より後に購入されたものが対象になります。
配送サービス利用料の例:
6月1日(水) 11時に出品した商品が、6月16日(木) 11:30に購入された場合:旧料金
6月1日(水)11時に出品した商品が、6月16日(木) 13:00に購入された場合:新料金
メルカリびより【公式サイト】 【6/16(木)より】メルカリ便の配送サービス利用料金を改定いたします|メルカリびより【公式サイト】 フリマアプリ メルカリの公式ブログ。アプリの最新機能・キャンペーンのお知らせ・配送/梱包のコツ・便利な使い方・メンテナンス情報など、メルカリに関するさまざまな情報...
料金が適用されないケースについて
- 2022年6月16(木)午前11時59分以前に購入された商品
- 支払いは期日後でも旧料金が適用される(コンビニ払いも同様)
- 再出品された商品は対象外
[word_balloon id=”1″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]2022年6月16日(木)正午を基準に価格改訂などをするといいですね![/word_balloon]
メルカリ便の新料金はどのようになるのか?
メルカリ便とはメルカリユーザー限定で提供しているサービスで、通常の配送料より格安で利用できるのが特徴です。
例えば、ヤマト運輸の「ネコポス」は通常料金だと最大385円ですが、メルカリ便では175円で利用できて、ユーザーからもかなり好評でした。
それが2022年6月16日以降、ネコポスは175円から210円、宅急便コンパクトは380円から450円、宅急便は60~160サイズまで、最大150円の値上げとなります。
出典:https://jp-news.mercari.com/articles/2022/05/16/shipping-fee/
更に集荷サービスも30円から100円に引き上げられ、ゆうパケットも200円から230円、ゆうパケットポストが200円から215円、ゆうパケットプラスが375円から455円、ゆうパックは60~100サイズはすべて70円の値上げとなります。
合わせて「メルカリShops」の送料も同様に値上げとなります。
出典:https://jp-news.mercari.com/articles/2022/05/16/shipping-fee/
らくらくメルカリ便の送料をベースに、クールメルカリ便が60~120サイズで、最大100円の値上げです。(集荷料は今と同じく30円に据え置きとなります。)
送料を抑えるコツについて
今後、メルカリ便の送料が値上げになることで「送料を安く抑える方法はないのだろうか……」と思っている方も多いと思います。
[word_balloon id=”1″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]こちらではメルカリで送料を安く抑えるコツをご紹介します![/word_balloon]
商品に合った梱包・発送方法を選ぶ
メルカリで送料を安く抑えるには、とにかく梱包のサイズを小さく・軽くすることです。
たとえば、かさばるアイテム(クッション、ぬいぐるみなど)を梱包するときは圧縮袋などを使ってコンパクトにすると送料を安く抑えられます。
■厚さ3cm以下の小さい商品
A4サイズ3cm以下の小さな商品は、らくらくメルカリ便のネコポス(新料金:210円)が一番お得です。
※50g以内の小さなものであれば、補償はつきませんが郵便局の定形外(120円~)も選択肢に入れてもいいです。
■厚さ3cm以上の中くらいの商品
厚さが3cm以上の中くらいの商品は、らくらくメルカリ便の宅急便コンパクトの専用箱が70円、ゆうゆうメルカリ便のゆうパケットプラスの専用箱代が65円送料とは別にかかります。
配送料に5円の差がありますが、箱代も5円の差があるので、実質同じ価格です。
■60サイズ以上の大きな商品
60サイズ以上は、全てらくらくメルカリ便の宅急便の方が安いです。
ただし、らくらくメルカリ便の宅急便には重さ制限があり、60サイズだと2kg・80サイズだと5kgまでしか発送できません。
ゆうゆうメルカリ便のゆうパックは、重さの制限が25kgまで大丈夫なので、重いものを送る場合にはゆうパックがおすすめです。
[word_balloon id=”1″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]60サイズ以上の商品を送る場合には、重さによってケースバイケースで使い分けするのがいいですね![/word_balloon]
まとめ
メルカリで賢く商品を売るためには、送料をしっかり把握しておくことが大切です。
今回は、2022年6月16日に実施されるメルカリ便の値上げ後の送料一覧と差額、サイズ別の一番安い配送方法についてお伝えしました。
送るアイテムごとの配送方法と送料、安く抑える方法を把握しておけば、商品登録時の値段決めもスムーズになります。
配送料の値上げは2022年6月16日正午より実施されます。
ただ、新料金の適用基準は発送日時ではなく、購入日時となります。
[word_balloon id=”1″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]購入された後に商品価格の変更はできないので配送料の改定に伴い、商品価格を変更される場合は、取引開始前に行うようにしましょう![/word_balloon]