「メルカリで出品できない理由は?」
「メルカリで出品できない商品について知りたい!」
この記事は、このような悩みを解決しています♪
メルカリは、気軽に利用できる販売プラットフォームとして活用している人が多いです!
登録すればだれでも利用できることから、最近では中高生でも利用しているとか。
しかし、メルカリではたまに出品できないエラーが発生しているので、その理由と対策について紹介しますね♪
よくわかる解説
- ペナルティにかかると出品できない
- 出品できない商品を販売するとアカウント規制が入る
- 事前にメルカリのルールを把握しておくことが重要
メルカリで商品が出品できない!その理由とは?
メルカリで出品手続きをしようとしたときに、出品できないケースがあります。
これにはそれぞれ理由があるので、紹介しますね!
考えられる理由は、以下のとおりです。
メルカリで商品が出品できない理由
- 禁止ワードが含まれているから
- 情報が不足しているから
- アカウントが一時的に規制されているから
このような理由があり、条件をクリアすれば出品できるようになります。
また、禁止ワードが含まれている場合は、どの商品でも出品ができないようになっているので、注意しましょう!
(禁止ワードの例は後述します!)
禁止ワードが含まれているから
メルカリには、禁止ワードが設定されています。
そのワードを含めて、出品作業を進めると、出品できないので注意しましょう!
「具体的にどのようなワードがあるの?」という人のために、一部具体例を紹介しますね!
メルカリの禁止ワード一覧
- プリペイドカード系のワード
(例:iTunes、iTunesカード、チュンカ、クオカード、QUOカード) - 下着
- NC/NRに関連するワード
(例:ノークレーム、ノーリターン、ノーキャンセル、NC/NRなど) - 別のフリマサイトのキーワード
(例:ラクマ、オタマート、ミンネなど)
このようなワードを説明分やタイトルに含めてしまうと、出品できません。
システム上組み込まれていますが、”ラ○マ、iT〇nesカード”などとマスキングをすれば、出品できます。
しかし、運営に見つかった時点で、商品は削除されるので注意しましょう!
ちなみに、NGワードを入れた場合は、このような表記が出ます。
一度、説明文に禁止ワードが入っていないかどうかを確かめましょう!
この場合は、禁止ワードを削除すれば、出品できるケースがほとんどです。
情報が不足しているから
メルカリで出品する場合は、情報が不足していると出品ができません。
出品に際して、それぞれ必須項目があるので、すべて入力しましょう!
具体的には、以下が挙げられます。
メルカリ出品での必須項目
- 出品画像
- 商品名
- 商品の説明
- カテゴリ
- 商品の状態
- 配送料の負担
- 配送の方法
- 発送元の地域
- 発送までの日数
- 販売価格
基本的に、どの項目も必ず入力しなければなりません!
一部入力をしないで進めると、エラーがポップアップで出てきます。
この場合、出品画像を設定していないので、”写真を登録してください”という表記が出ています。
必須項目を設定して入力すれば、出品できるのでそれぞれ項目を埋めて、出品手続きを進めていきましょう!
アカウントが一時的に規制されているから
メルカリで、一時的にアカウントが規制されてしまうと、出品できない状況になります。
普通にアカウントを運用する分には、アカウントが規制されることはありません。
しかし、利用規約に抵触した場合は、ペナルティを食らう可能性があります。
具体的には、以下のペナルティが挙げられます。
メルカリで発生するペナルティ
- アカウントの一時停止
→1週間、10日、1ヵ月の三パターンがある(と言われている) - アカウントの削除
→度重なる迷惑行為をすると削除される
アカウントが一時停止してしまうと、出品はできません。
ペナルティ内容にもよりますが、何度も停止処分を食らうと、最終的にはアカウントが削除されます。
IPによって規制されるため、別垢を作成したところで意味はありません。
何をしても出品できない場合は、アカウントが規制されていることも視野に入れましょう。
補足:アカウントが規制される原因は?
メルカリでは、出品者も購入者も、アカウントが規制される可能性があります。
アカウントが規制されてしまう理由は、以下のとおりです。
メルカリでアカウントが規制される理由
- 利用規約に違反したから
- 無連絡キャンセル・自分の都合でキャンセルした場合
- ユーザーに通報されたから
私も、一度だけ1週間の利用停止処分を食らったことがあります。
そのときの理由は、商品のキャンセルをしたからでした。
当時は、ラクマと商品を併売しており、たまたまタイミングが重なって同一商品が、どちらの販売先でも売れました。
先に売れたラクマを優先するため、メルカリでは”商品の在庫がない”という理由を選択してキャンセル。
すると、「出品者都合でのキャンセル」と運営に判断されてしまい、一時的にアカウントが規制される事態に陥りました。
メルカリで出品できない場合の対策を紹介!
メルカリで出品できない理由は複数存在し、それぞれ対策しなければなりません!
スムーズに販売するためにも、以下の対策を意識して出品しましょう。
メルカリで出品できない場合の対策
- 利用規約に抵触しない販売をする
- メルカリのエラーについて理解する
- 公式Twitterをフォローしてメンテナンス情報を確認する
この三つを意識すれば、出品ができない状況から打破できます!
特に、アカウントにペナルティがかかってしまうと、一時的に出品ができなくなるので要注意です。
トラブルなく出品するためにも、利用規約を守った販売を心がけましょう。
利用規約に抵触しない販売をする
メルカリには、利用規約が存在します。
販売ルールを定めるものであり、出品をする場合はそのルールに準拠しなければなりません。
少しでもルールに抵触するようなことをすると、出品ができなくなるので注意しましょう!
普段出品していて、利用規約に抵触する可能性がある点を挙げると、以下のとおりです!
メルカリ出品で利用規約に抵触する行為
- 商品状態を偽って出品した
→検品が雑だと通報されてアカウント規制に発展 - 説明文に記載がない汚れ・傷が見つかった
→検品が理由でアカウント規制に発展 - 偽物を知らずに販売した
→出品の段階で発覚してもアウト - 出品してはいけない商品を販売した
→利用規約に抵触する商品を販売した時点でアウト
どれも、抵触する可能性があるので、出品するときは注意しましょう。
普通に販売していても、一瞬の気の緩みでクレームに発展するケースがあります。
私も、ヤフオクで仕入れた商品の検品を怠ってしまい、そこからクレームに発展したケースがあります。
お客様はご乱心で、悪い評価をつけられてしまいました。
そこから、運営に通報されて、10日間のアカウント利用停止処分です……。
(1回目は出品者都合のキャンセルによるもの)
「どういう規約があるの?」という人のために、メルカリの利用規約のページを紹介しておくので、気になる人は参考にしてくださいね♪
(こちらのリンクからどうぞ!)
メルカリのエラーについて理解する
メルカリは、出品するときにエラーが発生するケースがあります。
出品できない理由は、このエラーも大きく関係しているため、しっかり理解しておきましょう。
主なエラーは、以下のとおりです。
メルカリのエラーについて
- 出品する情報が不足しているためのエラー
→不足個所を修正・追加すれば解除できる - 禁止ワードによるエラー
→禁止ワードを削除して出品すれば解除できる - ネット回線によるエラー
→回線を変えれば出品できる - メルカリのサーバーによるエラー
→メンテナンスが完了するまで待てば解除できる
よくありがちなエラーが、禁止ワードに関するものと、情報が不足しているものです。
メルカリには、多くの禁止ワードが設定されています。
出品をする際に、以下のような警告が出てきた場合は、禁止ワードを削除しなければなりません!
この場合、説明文に「ノークレーム・ノーリターン」と書いていたので、出品できませんでした!
削除したところ普通に出品できたので、探り探りでどれが禁止ワードなのかを把握しながら、出品手続きを進めていきましょう!
公式Twitterをフォローしてメンテナンス情報を確認する
メルカリは、たまにサーバーが落ちるケースがあります。
アクセス過多や、DOS攻撃(サーバーに一斉にアクセスすること)などが原因とされています。
その場合、一時的にメルカリの機能が利用できなくなるので、注意しましょう。
(もちろん出品できない状況になります!)
この進捗状況については、メルカリの公式Twitterが最も早く回答しています。
引用:Twitter
以前発生したサーバーダウンでは、1時間近くアクセスできない状況が続いていました。
アクセスできない状況を知らない人からすると、なぜアクセスできないのかわからないのでイライラします……笑
これを避けるためにも、メルカリの公式Twitterをフォローしておきましょう。
引用:Twitter
また、公式Twitterでは、お得なキャンペーンなどの告知もしています!
RTキャンペーンも開催しているため、何かとお得な情報が満載です。
エラー状況やメンテナンス状況を確認する傍らで、このようなキャンペーン情報にも耳を傾けておくと、効率よくメルカリが利用できますよ♪
メルカリで出品できない商品一覧!
メルカリには、そもそも出品できない商品があります。
そのような商品を無許可で販売したら、出品が取り消されてしまい、状況次第ではアカウントが削除されるケースもあるので注意しましょう!
規約で禁止していることなので、くれぐれも出品しないようにしましょう!
ちなみに、利用規約に抵触する商品は、以下のとおりです。
(少し多いです……!)
メルカリの利用規約に抵触する商品
- 感染症の影響から出品が禁止されている商品
- 偽ブランド品、正規品と証明できないもの
- 窃盗品
- 犯罪に使用される可能性があるもの
- R18指定の商品
- 医薬品・医療機器
- 小分けした化粧品類
- 規約に抵触するサプリメント
- たばこ
- 現金、金券、カード類
- チケット類
- 現物が存在しない商品(例:ゲームデータ、アカウントなど)
- 福袋
- サンプルの記載がないオーダーメード品
- 領収書・公的証明書
どれも、販売した時点でアウトです。
商品によっては、メルカリだけではなく、警察からの厳重注意・家宅捜索などにも発展するので注意しましょう!
感染症の影響から出品が禁止されている商品
メルカリでは、感染症の影響から一部商品の販売を禁止してます。
一度緊急措置法によって、販売が規制された商品ですが、解除後も高額転売をする人が増えたことから、現在は”出品禁止商品”として含まれています。
販売できない商品は、以下のとおりです。
感染症の影響から販売できない商品
- 衛生マスク※ハンドメイド品も含む
- 消毒液
- 除菌シート・スプレー
- 高濃度エタノール製品
- 精製水
- フェイスシールド
- 体温計
- ハンドソープ
- 消毒液、うがい薬
- アルコール度数が高いお酒
(例:ジン、ラム、ウォッカなど)
これらの商品は、販売できないようになっているので注意しましょう!
定価以下で販売するのもNGで、出品した時点で規制の対象になります。
感染症が流行していたとき(緊急措置法が定められていたとき)に、ハンドソープをメルカリに販売したとして、起訴されている人がいました。
世間の情勢によっては、今後も高額転売による逮捕に発展するケースがあるので注意しましょう。
偽ブランド品、正規品と証明できないもの
これは言わずもがなで、偽ブランド品の販売をメルカリは禁止しています。
- ロゴ、デザインを許可なく使用している商品
→偽ブランド品など - ブランド品を一部加工したリメイク品
- 別ブランドのアパレル品にブランドロゴを印字したような商品
- メーカーの許可なく販売されたキャラクター商品
- ○○風という表記の商品
- 事務局が特定のブランドを連想させると判断した商品
- 既存のブランドロゴを酷似したような商品
一般的に、商標権・著作権を侵害するような商品は、すべて出品できません。
最近では、偽ブランド品が販売された時点で削除されていますが、それでも完全に削除されていないのが現状です。
この場合、偽物だと知らなかった場合も規制の対象になります。
例えば、あなたがヤフオクやリセールストアなどで、ブランド品を仕入れたとしましょう。
その商品が偽物で、購入後に発覚した場合は、責任をもって返金・返品対応をしなければなりません。
このときに、対応しなければ運営に通報されて、アカウントが停止することも……。
さらに、警察に被害届を出された場合は、”商標法違反・著作権法違反”で逮捕されるケースもあります。
そもそも出品できない商品なので、最初から取り扱わないことをおすすめします!
※利益になるとしても絶対に!
窃盗品
窃盗品は、当然ながら出品ができないものです。
出品してしまうと、即削除されてしまうので注意しましょう!
「普通そんなもん販売しないよ!」と思っている人もいますが、実は意図せずに販売しているかもしれません……。
メルカリでは、窃盗品の規制をしていますが、不正な経路で入手した商品も禁止しています。
具体例を挙げると、以下のとおりです。
窃盗品に該当するもの
- 化粧品などのテスター、試供見本品
- 一般的な経路では流通しえないもの
(例:特定の食品サンプル、非売品の商品) - 出品内容から”盗難・拾得・横領”と判断されたもの
特に、化粧品の試供品などは販売している人もいると思います。
この商品は、あくまでも化粧品をテストするものであり、転売目的で配布しているわけではありません。
原価がかからないことから、意図的に仕入れて転売している人も多いです。
しかし、メルカリの規約上では規制されていることなので注意しましょう!
出品できないだけではなく、状況次第では違法性がある可能性もあるので、最初から仕入れないことをおすすめします!
犯罪に使用される可能性があるもの
メルカリは、不正な手段で利用することを禁止しています。
なかでも、犯罪や違法な行為に使用される可能性がある商品は、販売ができないようになっているので注意しましょう!
具体例を挙げると、以下のとおりです。
犯罪・違法行為につながる可能性が高い商品の例
- 配送業者・警察に成りすませるような制服、グッズ
- ピッキングツール
- 小型カメラ、スパイカメラ
- 盗聴用小型マイク
特に、小型カメラは中国輸入で人気なので、仕入れる人も少なくありません。
ただ、盗撮をほう助する可能性があることから、メルカリでは出品が禁止されている商品です。
そもそも出品できないので、最初から仕入れないことが重要です。
制服に関しては少しあいまいで、AIによる自動判定もおこなわれているそうで、普通の作務衣や作業服も規制の対象になることがあるようです……。
その際、ペナルティを食らったとしても、意図的に販売しているわけではないことを伝えれば、解除してもらえるので安心しましょう!
R18指定の商品
メルカリは、全年齢対象のアプリです。
- アダルトDVD
- アダルトゲーム
- アダルトグッズ、または関連させるような商品
- アダルト雑誌
- アダルト商品
- アダルトフィギュア
- 性的な表現、描写があるメディア
どれも規制が入りそうなものは、基本的に取り扱いができません。
販売したら即削除されるので、注意しましょう!
そもそもアダルト系の商品を販売する人は少ないとも思いますが、念のために忠告しておきます!
補足:同人誌はどの位置づけになるの?
メルカリでは、R18指定の商品の販売が禁止されています。
そのなかで、たびたび問題視されるのが、同人誌の販売です。
グレーな販売といわれていますが、私からすればただのエロ本なので、規制されるべきだと思います!笑
しかし、規制されずに普通に販売されているのが現状。
ちなみに、こちらの同人誌の内容を簡単に説明すると、炭次郎と煉獄さんがそういうことをするような本です……笑
(この時点でもうアウトですね!笑)
出品者も”女性向けの同人誌で理解がある人だけが買ってね”と説明文に記載しています。
性描写がある商品なのにも関わらず、規制されていないのは、表紙だけでは判断しづらいからです。
例えば、公式が販売しているアダルトメディアの本は、露骨に性描写が表紙に書かれています。
しかし、同人誌の場合は”炭次郎×煉獄”というように、性描写は一切ありません。
純粋な心を持っている人からすると、「鍛錬するハートフルストーリーなのかな?」と思います。
それに、事務局も内容を確認できるわけではないので、出品者が”女性専用の同人誌”といってしまえば、それまでです。
医薬品・医療機器
- 医薬品
- 販売に届け出・法律的な許可が必要な医療機器
(例:医療レーザー脱毛器、マッサージ器など) - 医薬品成分が配合されている商品
(例:第一類~第三類医薬品)※医薬部外品は対象外 - 動物用医薬品
- 許可なく製造、小分けされた医薬部外品
(例:サプリをパックにして販売したなど) - 薬効表現、標榜が薬機法に抵触するもの
基本的に、薬機法に抵触するものは販売が規制されています。
規制されているにも関わらず、メルカリでは医薬品販売が後をたちません……。
最近話題になっていたのが、カモフラージュ販売です。
こちらの商品は、カロナールという錠剤の添付文書です。
薬局などで医薬品を購入したら、箱に使い方を説明する紙が入っていると思いますが、この商品はその説明書と同等のものです。
引用:Twitter
Twitterでは、「なんでこういうものを販売するの?」と投稿している人がいました。
これは、感染症が流行していたときにもおこわれていた手法で、画像の商品とは別の商品を発送します。
この商品の場合は、おそらくカロナールをそのまま発送するような手口ですね……。
表向きには、ただの紙を販売しているだけなので、メルカリの規約には抵触しません。
しかし、実際は医薬品を無許可で販売していることになるため、薬機法に抵触する事案です。
小分けした化粧品類
こちらも薬機法に抵触する事例で、”製造”に該当します。
- 手作り化粧品の販売(例:美容石鹸、美容液、化粧水など)
- 化粧品を小分けにして販売した
(例:化粧水をボトルに入れて小分け販売) - ロットナンバーが外箱に記載されていない商品
- 個人輸入した化粧品
小分けして販売するのは当然NGで、それ以外にもセット販売が個人輸入の販売も禁止されています。
小分け販売の定義は、幅広く設けられています。
NGパターンは、以下のとおりです。
【小分け販売と認められる事例】
- 高級化粧水を100均のボトルに入れて小分けにして販売
- 試供品の化粧品をセットにして販売
- 香水をボトルに入れ替えて販売
いずれも、小分け販売と認められてしまうので、規制される可能性が高いです!
取引が成立したとしても、事務局によりキャンセルされるケースも多いです。
薬機法がらみは結構複雑なので、化粧品を販売する際は注意しながら販売しましょう!
規約に抵触するサプリメント
メルカリは、サプリメントについても一定の利用規約を設けています。
サプリメントの販売自体は規制していませんが、一部の商品は規制されているので注意しましょう!
これも薬機法に関連するもので、以下の商品は規制の対象です。
利用規約に抵触するサプリメント
- 医薬品成分が配合しているサプリメント
※医薬部外品以外はNG - 海外の並行輸入品
→販売する場合は検疫所の許可が必要 - 薬効表現、標榜が法令に抵触するもの
医薬品成分が配合するサプリメントは、健康サプリとは異なり、医薬品に該当するため、販売許可が必要です。
しかし、個人販売はできないで、許可があってもメルカリでは出品できません。
また、医薬品成分が配合していないサプリメントでも、海外から輸入したようなものは販売できません。
しかし、メルカリには普通に販売されており、規制されていないのが現状です。
(個人セラーは許可を得られないものです)
たばこ
たばこは、メルカリに限らず、どの二次流通市場でも出品ができません。
たばこ法で定められていることなので、くれぐれも出品しないようにしましょう。
メルカリで出品できないたばこ類は、以下のとおりです。
メルカリで出品できないたばこ類
- たばこ、葉巻
- ニコチンやタールが含まれる電子タバコ、リキッド
- ニコチン・タールが含まれるもの
(例:禁煙器具、禁煙タブレットなど)
これらの商品は、すべて出品できないものです。
しかし、たばこに関連するものでも、出品できるものはあります。
具体例を挙げると、”電子タバコの本体・ライター”などですね!
実際、アイコス本体はせどりに使えることから仕入れていた人も少なくありません!
本体は、たばこを加熱するだけのものなので、たばこ法には該当しないです。
しかし、そこにたばこをセットで販売してしまうと、違法になるので注意しましょう!
現金、金券、カード類
メルカリは、有形・無形問わず、金銭として扱われるようなものは、全般出品ができないようになっています。
これは、マネーロンダリングを防止するための対策でもあります。
具体的に禁止されているのは、以下の商品です。
メルカリで出品が禁止されている金券・現金など
- 国内の貨幣※記念硬貨も
- 現行の海外紙幣
- 暗号資産(仮想通貨)
- チャージ金額が入っているプリペイドカード
(例:スイカ、ナナコなど) - オンラインギフト券
(例:Amazonギフト券、iTunesカードなど) - 各種商品券、ギフト券
- 航空券、乗車券、旅行券
- クレジットカード、デビットカード、キャッシュカード
- 小切手、未使用の切手
- 宝くじ
- 地金、地金型金貨
要するに、換金性が高いものはすべて出品が禁止されているということです。
以前、メルカリで現金が販売されていて問題視されたケースがあります。
こちらは、クレジットカードを現金化する名目で販売されています。
例えば、クレジットカードの枠が50,000円分残っているとして、メルカリで販売されている1万円札を3枚”33,000円”で購入したとしましょう。
その商品を、現金書留で送るなり、振り込むなりしたら、クレジットカードの枠を現金化できます。
「何の意味があるの?」と思う人がいますが、どうしても現金が必要な人が、この手法を使うようです。
しかし、こちらの行為は”マネーロンダリング”に該当し、メルカリの規約以前に犯罪行為なので、絶対にしてはいけないことです!
チケット類
メルカリでは、チケット類の販売が禁止されています。
メルカリではコンサートやスポーツの試合などの様々なチケットを取引することができます。
急用で行けなくなってしまったイベントなどの各種チケットを、安全にお譲りいただけるようルールを設けています。引用:メルカリガイド
(具体的には以下のとおりです)
- 転売目的とみなされたチケット
- 記名式のチケット、個人情報の記載があるチケット
- 旅行券、乗車券、航空券
- 使用が利用者本人に限られているもの
(例:特別な優待券など) - 出品者の手元にないチケット、まだ発行されていないチケット
- 代金支払い証明書、引換券など
違反にならないケースは、上記に一切該当しないようなものです。
要するに、転売目的ではないクリーンなチケットなら出品できます◎
しかし、少しでも価格差を付けて販売した場合は、規制されてしまうので注意しましょう!
チケットの高額転売は、たびたび問題視されていました。
以前は、各都道府県の条例によって定められていたことでしたが、”チケット不正転売禁止法”という法律が制定されてからは、法規制されるようになりました。
現物が存在しない商品(例:ゲームデータ、アカウントなど)
メルカリには、現物が存在しないものの出品を禁止しています。
- テレビゲーム、ソシャゲのアカウント
- ゲーム内通貨のアイテム
- ゲーム内で取得できるシリアルコード
- 情報商材
- 家事代行、引っ越しサービス
- 賃貸、別荘の貸し出し
- インターネットのアカウント、SNSのアカウント
- ホテル・宿泊施設を利用するための権利
これらにすべて該当するのは、”サービス”です。
お金を払った対価としてモノを受け取るのではなく、サービスを受けられます。
メルカリでは、そのような商品の出品を全面的に禁止しているので注意しましょう。
以前は、ソシャゲのアカウントが頻繁に売買されていました。
しかし、購入後にアカウントデータを教えないなどして、トラブルに発展したことをきっかけに、規約が改定したようなイメージです。
福袋
年末から1月にかけて、たびたび話題になるのが福袋です!
- 複数の商品をランダムで組み合わせて中身をわからないようにして販売
- セット販売で入っている商品が一部記載されていない場合
- 市販の福袋の中身を入れ替えたもの
- 中身がわからない状態で販売すること
福袋のように、中身がわからないようにして販売するのはNGです。
販売する場合は、説明文に福袋に入っている商品を記載しなければなりません。
例えば、”Tシャツ、美容液、化粧水、パンプス”が入っている福袋を購入したとします。
こちらの商品を、セット販売する場合は、すべての詳細を説明文に含める必要があります。
さらに、説明文だけではなく、中身を取り出して、画像を掲載しないと販売ができないような仕組みになっているので注意しましょう!
サンプルの記載がないオーダーメイド品
メルカリでは、オーダーメイド商品の販売が可能です。
- できあがりのイメージがわかる画像複数枚
※5枚程度が目安 - 注文から発送までの流れ
- 注文してから発送されるまでの期日
- 商品の詳細
形があるものを販売するわけではないので、説明文と画像でサービスについて説明する必要があります。
説明が明確ではない場合は、取引がキャンセル・出品が取りやめになる可能性があるので注意しましょう。
実際に、メルカリにはオーダーメイド品が販売されています。
出品する際は、出品者と念入りに打ち合わせをしましょう!
領収書・公的証明書
メルカリは、領収書や公的証明書の販売を禁止しています。
これは、脱税目的・不正利用・なりすまし防止の観点から定められていることです。
最近では、領収書を買い取るようなサービスもありますが、結構グレーかもしれませんね……。
出品が禁止されているのは、以下のとおりです。
メルカリで出品が禁止されている領収書・公的証明書
- 領収書、レシート
- 運転免許証
- 出入国用パスポート
- マイナンバーカード
- 健康保険証
- 法令に基づいた許可証
身分証明ができるような証明書の出品は、当然ながら禁止されています。
ただ、領収書に関しては、一部の販売手法のみ許可されています。
それは、ブランド品や新品アパレル品を販売する際です。
特に、ブランド品は本物かどうかの証明をするために、領収書を付与する人も多いです。
この場合、販売する商品がブランド品メインなので、領収書やレシートを付けたところで規制されないので安心しましょう!
メルカリで出品できない商品を販売するとどうなる?
メルカリでは、一部商品の販売が禁止されています。
出品できない商品を無理やり販売してしまうと、ペナルティを課せられる可能性があります。
仮に、出品できないものを販売した場合、以下の規制が待っています……。
メルカリで出品できないものを販売した場合のペナルティ
- アカウントの一時停止処分
- 強制退会、アカウント閉鎖
基本的には、一時停止処分に発展するだけですが、行為が悪質だと判断された場合は、即強制退会・閉鎖させられてしまうので注意しましょう!
ルールを守るためにも、利用規約に違反しないような販売をすることが重要です◎
アカウント一時停止処分
メルカリで、出品できないものを販売すると、アカウントが一時的に処分されてしまいます。
具体的な期間は明記されていませんが、一般的には以下のように言われています。
メルカリのアカウントが一時停止する期間
- 1回目のペナルティ:1週間
- 2回目のペナルティ:10日
- 3回目のペナルティ:1ヵ月
- 4回目以降:強制退会、閉鎖
段階を踏んで規制され、最終的には削除・閉鎖へと追い込まれます。
※諸説あります
IPやアカウント単位で規制しているのかは不明ですが、2年ぶりにペナルティを受けた際、10日の停止処分を食らいました。
これでも結構なダメージで、メルカリそのものが利用できなくなるので注意しましょう!
少なくとも、アプリの利用は規制されます!
アカウントにログインした時点で、パソコン版でも利用できなくなるので要注意です。
仮に、規制された場合、メルカリのすべての機能が利用できなくなります。
解除されるまでの期間何もできないので、解除のタイミングまで待ちましょう!
強制退会・アカウント閉鎖
メルカリで、度重なる迷惑行為や出品できないものを繰り返し出品した場合は、強制退会・アカウント閉鎖へと発展します。
最も重い処分で、メルカリの全機能が”一生”利用できなくなります。
アカウントが停止した場合は、一定期間過ぎれば使用可能です。
しかし、強制退会・アカウント閉鎖へと発展した場合は、二度とメルカリに出品できませんし、購入もできなくなります。
引用:Twitter
Twitterに、強制退会させられた人が投稿していました。
一度アカウントが規制されてしまうと、永久的に凍結させられてしまいます。
アカウントを変えればログインできますが、同一IPでアクセスした時点で、自動的に別垢も閉鎖します。
強制退会後にできる対策を挙げるなら、新しく電話番号を取得して、別のIPからアカウントを作成するしかありません。
住所や名前も変更する必要があり、同一のアカウントとバレないようにしなければなりません。
まとめ
メルカリで出品ができない原因は、出品方法と商品に原因があります。
入力必須項目をスルーしていると、エラー表示が出て出品できなくなるので注意しましょう!
また、メルカリでは一部出品できないものがあり、そちらの商品を販売するのもNGです。
販売しようと思っている商品が、出品できるかどうか判断したいなら、こちらのリンクから出品できないもの一覧を確認しましょう!
少し複雑ですが、これも利用規約を守って商品を販売するための対策です◎
出品ができないものを販売し続けると、規約違反に抵触し、アカウントが停止・凍結する可能性も考えられます。